2日前に大阪の方で地震があり、大災害にはなりませんでしたが、それなりに混乱が起きました。地震発生して30分後ぐらいに大阪の知人の安否確認でTELをしましたが、これが通じないのです。みんなが安否確認のTELをするからすぐに回線がパンクしてしまう、そういうことのようです。
震災のときにはスマートフォンとか回線がパンクしてしまうので、あまり役に立たたなかったという話を聞いたことがあります。震災時に役に立つのは何と!ラジオだそうです。回線というものがないので、どれだけ多くの人間が聴取しても聞くことができるわけです。ただ双方向通信ではないのは仕方がありませんが。
そういえば、もうウチにはラジオというものがなかった。PCやらスマートフォンが便利になったため、ラジオの役割というものが限りなく小さくなってしまったのです。
ラジオぐらい安いものだから即、一台買っておきました。
重要なのは電池で動くもの。充電式とかはいざというときに充電されていないとかになるのでダメです。手回し式も結局使うときには充電池がへたってしまっている場合が多く、手回しして充電しても30秒しか聞けないとかになってダメらしいです。
最高なのは単三電池で動くものですが、実際に届いたものは単4電池用でした。まあ仕方がないから単4電池の予備を買っておいて我慢します。
あと、神戸震災の被災者から実際に聞いたのは、震災時に、とにかくものすごく役に立つのはバール(鉄の棒)だそうです。水とか食料とか実は大して重要ではなく、日本にいる限り、とりあえずの水食料は翌日には自衛隊が運んでくるので、一日凌ぐだけの水食料など大して重要ではない、らしいです。
大概のドアも多少の壁もバールで突けば破壊でき、手では動かせないような瓦礫もバールならテコでなんとかなる。助からない命もバール一本で助かるケースが多い、まさに鬼に金棒。
震災に備えて、ラジオと大きめのバールをぜひ用意しておきましょう。
鬼に金棒を英語ではどういうのだろう?とふと思って調べましたところ、
何と!「カナボー・トゥ・デーモン」だとよ!?(笑)、、、ウソつけ、この野郎!
更にだ、右上のスピーカーのマークをポチッと押したら、女性の声で
「キャナボー・トゥ・ディーモン」というネイティブ英語話者の発音が流れました。なかなか芸が細かいなと感心したのでした。