2018年6月16日土曜日

パレットの解体用自作フォーク

よくここにも書いていますけど、隣のデッキ工事屋さんには廃材のパレットが結構たまっております。





最近、たまりすぎて困ってきたらしく、私が「うちの親父にやらせようか?」と提案をして、一日8000円の労賃でパレット解体を請け負ってきました。年金生活者が一日8000円ぐらいの小遣いを得るのは悪くもないと思いますが、本人は80歳近いですので、それほど金が欲しいとは思っていないようです。それでも体が動く限りは社会参加というものが必要ですね。

パレットの解体もなかなか面倒なので、今回解体用のフォークを自作してみました。



基本的にウチに転がっている廃材のようなものを利用して作ります。



今回フラットバーだけは9mm厚のものを購入しました。実は最初4mm厚のフラットバーで作ったのですが、あっけなく曲がりました。

フラットバーのサイズは 150mm x 50mm x 9mmTです。2個で1078円。まあ高いんだか安いんだかわかりませんが、妥当でしょう。
あとは転がっている鉄パイプをつなぎ合わせて溶接して終わり。おそらく30分ほどの仕事です。



なかなか使えますよ。解体も割と楽になり、うちの親父はこれで4日間で32000円の小遣いを得たのでした。



幅は170mmほど



フラットバーの間隔は70mmほど取っておけば大概のパレットに対応すると思います。



この部分のパイプの太さは何でも良いと思います。Φ30mmでもΦ40mmでも溶接さえきちんとしておけば大概問題ないはずです。ただパイプ肉厚は2mmぐらいあったほうが確実でしょう。



これを振り回して戦うわけではありませんので、こんなぐらいで十分でしょう。