昨日は、マリーナに行ってレジャーボートのカーテンの取り付けをおえました。
採寸から縫製、取り付け、すべてウチでやった初めての仕事です。初めてのことですので、思ったよりも手間がかかりましたが、こういうものもすべて経験の積み重ねで、何度もやっていれば、そのうちに仕事も早くなるというものです。仕事が早くなれば利益率も上がる、そういうことですね。
それが終わったところで本日は通関と荷物の引き取り。
今回はいつもと違う埠頭に荷物が下りたので、税関も稲永税関に行って参りました。
ここにもKioskという通関申告の端末がありますので、個人通関も楽勝です。
今回、30台です。
倉庫のリフト運転手が、「こんな風に積んで、あんたのところのリフトで下ろせるのか?」と問われましたが(要するに小さなフォークリフトだと前傾してしまって持ち上げきれない)、
「リフトなんか持ってないし、手で下ろすからこの積み方で良い」と言い放ったら、驚かれました。荷台の上で木箱をばらして1台45kgのMAIIIを30台を手で下ろす、それだけのことですが、なかなかしんどいです。
2人がかりでやれば、1時間ぐらいの仕事です。元肉体労働者を舐めるな 笑。
ウチの会社の名前は、合同会社アンカーと言います。英語表記はANCHOR LLC。
アンカーというのは錨の事ですね。別に深い意味や思い入れがあってつけた名前ではなく、短くわかりやすく、頭文字がアルファベットと五十音の最初に来る名称を選んだ、というだけのことです。
会社の名前が凝りすぎた名前や難しい漢字の名称だと、色々面倒なのです。
まず領収証をもらうときに、名前を書いてもらうのにスッタモンダしますし、電話口で会社名を伝えるのも簡単なものの方が伝えやすいのです。
要するに、社名に特に深い意味はないし、特に海とは関係ない業務内容でした。が、輸入で港にちょくちょく行くようになり、最近はマリーナの仕事を始めて、海に関係してくるようになったのでした。業務内容が名前に追従してきた、というちょっと不思議な話ですな。
「名は体を表す」、すなわちそういうものなのかも知れません。