色々な情報を見ると、結婚して6か月の間に夫婦喧嘩をした夫婦の方が離婚率が低いそうな、、、。理由は初めの内に相手の性格がわかる方が長続きするらしい。
後、結婚式を挙げた、結婚指輪、結納、新婚旅行などを行った方が長続きするとの統計も出ているみたい。
そうしてみると、結婚生活というのは、二人だけではなく、周りとの関わりが深いものであって、お互いの性格を理解して、ぎくしゃくしないように気を使い生活する事がうまくいく秘訣なのでしょう。
私達は、20年の空白の期間を経て再度一緒に暮らすことになったのだけれど、20年前は二人だけの生活だったので、思い出すと、よくケンカをした記憶がある。
夜中に飛び出して、朝までファミレスで過ごし、朝方家に戻ったりしたこともあったなあ。若かった主人は暴力を振るったり、キャビネットのガラスを足蹴りして割ったこともあった。今となってはいい思い出だけど。
20年経ってお互い分別がある大人になり、そんなくだらない喧嘩はしないよう抑えている。今度は正式に結婚したので、そうそう簡単に別れるの、出ていくのなんていう派手な喧嘩もできない。しかも私には連れ子までいるので自分のことだけ考えている訳にはいかない。
しかし、お互いそれぞれの人生を送ってきた20年の間に色々なことがあり思い出もあり心の中にしまっておきたい大切なものもあり、そんなことは頭では理解しているのだが感情的に納得がいかないことなども出てきて、悲しいかないつまでたっても分別のある大人にはなれそうにない。
心が不安定になると、色々なことを思い出してしまいついつい衝突してしまいがちになる。で彼はそれを受け止めることをしない、途中で跳ね返す。それがいいのか悪いのか私にはわからないが、喧嘩には発展しない。
そうやって、言わないことが増えていき、夫婦になるのだろうか。ぎくしゃくする事を避けるために上部だけつくろう方がいいのかとことん言い合った方がいいものなのか...わからないが、しかし相手を思いやる小さな嘘は必要だって事はわかる。
言えることは、20年の間に私はほぼ一人で生きてきた。主人は常に誰かに支えられて生きてきた。しかし、根本的な性格は変わらない。どんな相手と生きてきても人間の性格を変えるほどの相手なんていないって事だ。私との関係でも同じことだ。
でも仲がいいのも事実。毎日一緒にお風呂に入り、休日もいつも一緒に出掛ける。私は毎日愛してる?と問いかけそれに応えてくれる。これぐらいで手を打たなきゃ、罰が当たるってもんだ。私は彼より1日長く生きることを望む。彼には私が死んだあと他の女を作らないようにする為だと言っているが、ほんとうは彼を独りこの世に残すことが心配で心配で仕方がない。そんなむかつくけれども愛おしい彼と残りの人生を生きられることを神様に感謝。