おそらく今年最後の仕事となる貼り替えです。
Minolta Prod
私も実物は初めて見ました。なかなか格好いいフォルムですが、ボディはプラスチックでチープです。
採寸はそれほど苦労しないような感じです。
それでは早速取りかかります。
一カ所面倒そうなのは、矢印の部分ですね。
ただこれは円柱の組み合わせっぽいですので、立体形状からカット線を導き出してみようかと思います。
フラッシュ部分の円柱はφ31.5mm、ボディ厚はザッと33.5mmです。ボディのサイドにある円柱から、φ31.5mmの円柱を生やしてやります。
コマンド一発で立体が交差している部分の線を出してやります。
この線をFlow along curveで平面にしてやります。
うーん、ファンタスティック。
持つべき物は便利な道具、学ぶべき事はその道具の使い方。まあそんなことを実感します。
カメラを採寸していて、なかなかピッタリした数字にお目にかかることはないです。
これはピッタリ50mm。
92.0mmです。92.6mmとかではないところが味噌です。
56.0mm
59.0mm。
うーーん。かなり正直というか直球勝負な設計をしたようです。